SSブログ

ADOについて ACCESSのVBAでADOを使うための準備 [ADO]

 VBAからADOのオブジェクトライブラリを使用するには、最初に設定を行う必要があります。
 新規でACCESSのファイルを作成した場合などは、この設定がされていませんので、そのままADOのプログラムを記述してもエラーになります。

・設定手順

1.ACCESSのファイルを開きます。

 既存、新規どちらでもかまいません。
 ADOを使用するACCESSのファイルが開かれた状態にします。

2.VBA Editorを起動します。

 「作成」タブにある、「マクロとコード」から、「Visual Basic」をクリックします。

 VBA Editorが表示されます。

3.参照設定を行います。

 メニューから、「ツール」-「参照設定」をクリックします。

 「参照設定」ウィンドウが開きます。

 「参照可能なライブラリファイル」の一覧から「Microsoft ActiveX Data Objects」を探して、チェックを付けます。
 バージョン違いがたくさんありますが、自分のパソコンのみで使用するのであれば、最新の物で問題ありません。
 別のパソコンにACCESSのファイルを持っていって、そこで動かす場合には、そのパソコンにもここで指定したバージョンのADOが存在していないと、エラーになります。
 複数のパソコンで稼働させる予定がある場合は、どのバージョンなら大丈夫か確認しておく必要があります。
 私は無難なところで、最新のちょっと前を選んでます…。

 チェックを付けたら、「OK」ボタンをクリックして、参照設定画面を閉じます。
 以上で設定は完了です。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
※URL(リンク)は記述できません。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。