SSブログ
テキストボックス ブログトップ

テキストボックスのプロパティ IMEの制御 [テキストボックス]

 テキストボックスにフォーカスが来たときに、ユーザーが入力作業を行いやすくなるように、IMEの状態を制御することができます。

○IMEを制御するプロパティの説明

・IME入力モード保持・・・そのコントロールでのIMEの状態を保持し、フォーカスが別のコントロールに移った後、再度フォーカスを取得した時に、以前の状態に復帰する。

・IME入力モード・・・オン・オフや、ひらがな入力・英数入力モード等を指定する。

・IME変換モード・・・変換モード指定する(一般・人名/地名・話し言葉優先・無変換)。

○設定内容

・IME入力モード保持・・・ 基本的に、「いいえ」を設定しておいて良いと思います。

・IME入力モード・・・IMEが不要な数値、英数の入力の場合は、「オフ」を設定します。
全角文字・漢字の入力の場合は、「ひらがな」を設定します。
その他、場合に応じて、「全角カタカナ」「半角カタカナ」等を設定します。

・IME変換モード・・・基本的に、「一般」の設定で良いと思います。
IMEを使用する場合で、変換が不要な場合、読み(カナ)の入力等の場合は、「無変換」を設定します。

続きを読む


テキストボックスのプロパティ 書式 [テキストボックス]

 テキストボックスの書式設定について、よく使うパターンを紹介します。

・文字列
 書式・・・空欄

 文字列の表示・入力用のテキストボックスの場合、設定は空欄にしておきます。

・数値(金額や数量などの値)
 書式・・・標準
 小数点以下表示桁数・・・テーブル設計に基づいて、扱える桁数を指定。無い場合は「0」

 書式に「標準」を指定すると、「1,234」のように、カンマ付きで数値が表示されます。カンマが入った方が、数値を読み取りやすいので、基本入れた方が良いと思います。
 また、数値以外の入力ができなくなります。
 小数点がある場合は、設計通りの桁数を固定で指定しておくのが良いと思います。内容が「1」の場合でも、「1.00」と表示されていた方が良いケースが多いです。

・コード項目
 書式・・・固定
 小数点以下表示桁数・・・0

 商品コードとか顧客コードなどのコードを表示・入力する場合は、上記の数値の場合と違って、カンマを入れる必要が無いので、「固定」を設定します。
 コードが数値で設計されている場合のみですが。 

・日付
 書式・・・YYYY/MM/DD

 ドロップダウンリストから選ぶのではなく、上記内容を入力します。「日付 (S)」などは、コントロールパネルの設定の影響を受けるので、実行環境によって結果が変わってしまいます。
 時刻等は適宜に。
 日付はよほどの事がない限り、省略しない方がいいです。年を省略したりとか。
 YYYY/M/Dだと桁が揃わない事があるので、使ってません。
 関係無いことですが、私は日付を入力するテキストボックスには、書式を設定しません。詳しくはまたの機会に・・・。


 だいたいこんな感じで、ほぼ機械的に設定してます。


テキストボックス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。