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住所入力支援 郵便番号から住所を自動表示する [ACCESS]

 住所の入力を行う際、郵便番号を入力したら、対応する住所を自動で表示させる機能です。ACCESSの標準機能で、プロパティの設定だけで、簡単に利用できます。         

・手順

1)フォームにテキストボックスを配置する。

 郵便番号と住所のテキストボックスをフォーム上に配置します。
今回、住所は「都道府県」「市区町村以下」「その他」の3つに分けます。

 コントロール名は、

txtZIPCD
txtADD1
txtADD2
txtADD3

と、しています。

2)住所入力支援の設定

 郵便番号テキストボックスのプロパティを表示させます。

 「その他」タブを選択して、「住所入力支援」の「・・・」をクリックします。


 「住所入力支援ウィザード」が表示されます。
 「郵便番号」の項目に、郵便番号を入力するテキストボックスを指定し、「次へ」をクリックします。


 「住所の構成」を選択します。今回は、上から三番目の「都道府県と住所の 2 分割」を選択します。
 画面下部分で、都道府県と住所を入力するテキストボックスを指定します。
 設定後、「次へ」ボタンをクリックします。


 ウィザードの最後の画面では、どの様に住所がセットされるかテストすることが出来ます。
 「完了」ボタンをクリックしておしまいです。


 画面で入力してみたところ。
 郵便番号を入力すると、住所がセットされますが、その逆もやってくれます。郵便番号を入力せずに、住所を入力していくと、ある程度入力したところで、郵便番号が自動で表示されます。

 最新の郵便番号情報は、マイクロソフトダウンロードセンター(http://www.microsoft.com/downloads/search.aspx?displaylang=ja)からダウンロードできます。
 ダウンロードサイトで、「郵便番号」で検索をかけます。検索結果で「Office 郵便番号辞書」となっているもので、最新の物をダウンロードして下さい。

 ちなみに、個別郵便番号は変換できないようです。


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