データ一覧フォーム その1 [Form一覧画面]
とりあえず、データ一覧フォーム。こんな感じのものを作ります。
項目数が少ないデータを登録するときに、こういう感じの画面をよく作ります。
今回は、データ登録処理は置いておいて、画面中央のデータ一覧の部分と、画面右上にある絞り込み機能の作り方を説明します。
画面の構成要素ですが、一覧部分はサブフォームで作ります。データの一覧表示なら、帳票フォームで済むのですが、あえてサブフォームを使います。なんでかっていうと、むかーし、帳票フォームで作ったら、なんか動きがおかしかったから(SR無し2000の頃)。サブフォームの方が細かな作り込みもできるし、見た目もいいので、サブフォームで作るようにしてます。
このサブフォームには、当然ですがレコードソースを設定していて、表示するデータを指定しています。これはあくまで表示のみで、入力はしません。
と、先に宣言しておきますが、連結フォームを使ってテーブルへデータを登録したりはしません。テーブルへのデータ書き込みは、全部VBAで行います。(たまに例外はあるけど)
ACCESSの初心者向けの便利機能は全否定で参ります。
そうそう、オプションにある、「名前の自動修正を行う」とかも、使わないように設定しておきましょう。あんまり当てにならないし、DBをよく破壊してくれます。
と、余談ですが、文字の大きさについて。
あんまりちっさく作るのは止めましょう。目に優しくないです。
今の時代、いろんな方が作業をするわけですので。字が小さくて見えないから使えないとか言われたくないでしょう?
この辺は、それぞれの環境もあるので一概には言えませんが、11~12がミドルな感じかと思ってます。若者は9あたりでも大丈夫でしょうが、再雇用の方あたりでは14が快適らしいです。
では、次回からコーディングに参ります。
その2へ続く。
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