クエリ 日別(年月日)のデータを曜日で集計する [クエリ]
日付項目しか持たないデータテーブルの内容を、曜日で集計する方法です。
下図のサンプルで考えます。
日付項目と、金額項目があるデーブルです。これを、曜日で集計します。
日付から曜日を得るのは、Weekday関数を使用します。
日付をパラメタに指定すると、曜日に対応する値が帰ってきます。
デフォルトでは日曜日=1から土曜日=7が返されます。
最初に、単純にWeekdayを使って、曜日で集計したクエリを作ります。
集計を行うので、上の「Σ集計」アイコンをクリックします。
1列目、日付項目をWeekday関数で囲った列を作成します。
その隣に、合計集計の金額列を作成します。
いちおう抽出条件も設定します。日付項目をWhere条件指定にして、Betweenで2月が抽出されるようにしました。
最後に、曜日の順番で結果が表示されるように、並べ替えをWeekday関数の列に指定しています。
結果は次のとおり。
このままでは曜日がわかりにくいので、曜日の表示を追加してみます。
曜日の値を曜日名に変換するには、WeekdayName関数を使用します。
新たにWeekdayNameの列を追加します。
曜日が漢字で表示されました。
曜日名称の列(WNAME列)を表示するなら、その列で集計すれば、曜日の値の列(WDAY)は要らない気がしますが、曜日の順で並べたい場合は必要です。
WDAY列を削除すると、こんなふうに曜日順に並んでくれません。
当然、曜日名称の列に並び順を指定しても、曜日順にはなりません。
他にも、Format関数を使用する方法などもありますが、Weekdayを使用した例と言うことで。
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