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コンボボックス プロパティ Column [コンボボックス]

 コンボボックスのリスト内容が複数列ある場合に、任意の列の値を参照したいときは、Columnプロパティを使用します。

 例えば、こういった、複数列のコンボボックスの場合です。

コンボボックスのリストには、商品コード・商品名・金額が表示されます。
 コンボボックスの値(Value)は、選択された行の商品コードになります。
 各列の値は、Columnプロパティで、次のように参照できます。

 Column(0)が1列目になります。

 また、第2パラメタを指定することで、任意の行・列の値を参照することができます。

 こんな感じになります。
 第1パラメタが行、第2パラメタが列になるようです。

 ・・・なぜこんな例になったかというと、ヘルプの記載内容と、実際の結果が違っているようなので、検証してみました。

 下図は、Access2010のヘルプから引用。

 ヘルプの文章では、パラメタの数に関わらず、第1パラメタが列、第2パラメタが行となっています。
 が、実際の結果では、パラメタの数が1つの時は、第1パラメタが列。
 パラメタの数が2つの時は、第1パラメタが行、第2パラメタが列となりました。

 もしかしてと思い、VBでプロパティの値を読み出して見ました。

結果
1・2・3
リンゴ・梨・バナナ
200・150・170

 パラメタの指定は、フォームの例と合わせています。
 と、言うことで、VBでは、第1パラメタが列、第2パラメタが行、というヘルプどおりの結果になりました。

 わけわかんないない。

 コンボボックスの場合、パラメタを2つ指定する参照の仕方は、あまり使う機会が無いと思いますが、いちおう書いておこうと欲張ったら、泥沼にはまりました。
 パラメタを2つ指定する場合は、フォームのコントロールで使用する場合と、VBにコーディングする場合で、挙動が違うようです。


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